冲方 丁
作家
1977年岐阜県生まれ。
1996年、大学在学中に「黒い季節」で第1回スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。
以後、小説を書きつつ、ゲーム、コミック原作、アニメ制作と活動を広げ、複数のメディアを横断するクリエイターとなる。
2003年「マルドゥック・スクランブル」で第24回日本SF大賞を受賞。
2010年に歴史小説「天地明察」で本屋大賞、大学読書人大賞、吉川英治文学新人賞、北東文芸賞、舟橋聖一文学賞の五冠達成。12年に時代小説「光國伝」で山田風太郎賞を受賞。
他の著書多数。最新作は『マルドゥック・アノニマス』シリーズ(早川書房)、『十二人の死にたい子どもたち』(文藝春秋)、『戦の国』(講談社)など。